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診療科目
循環器内科 診療内容一般内科健康診査
豊中市民健康診査(=特定健診) 後期高齢者医療健康診査 一般健診(自費) 予防接種インフルエンザワクチン 肺炎球菌ワクチン 生活習慣病高血圧症高血圧は脳卒中・虚血性心疾患といった心血管病の最も重要なリスクファクターです。140/90mmHg以上が高血圧となりますが、患者さん各々の年齢や合併症によって目標とする血圧は異なります。
当院ではできるだけ家庭血圧の測定をお願いし、家庭血圧の数値と各患者さんの病状に応じて降圧薬の調整を行なっております。
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糖尿病 糖尿病は血糖値を下げる働きをするインスリンというホルモンの作用不足によって高血糖が持続する病気です。高血糖を放置すると、網膜症・腎症・神経障害といった細小血管障害を発症し、失明・血液透析・足壊疽へと進行することがあります。また糖尿病は動脈硬化を進展させますので、心筋梗塞や脳卒中といった大血管障害を起こすと致命症となりえます。
当院では、来院毎に随時血糖値・尿定性検査を行い、病状に応じて数ヵ月~半年毎にHbA1c(代表的な糖尿病治療の指標)で病状を評価して、投薬調整を行ないます。
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脂質異常症(※高脂血症)悪玉コレステロール(LDL-C) 140mg/dl以上、中性脂肪(TG) 150mg/dl以上あるいは善玉コレステロール(HDL-C) 40mg/dl未満の場合、脂質異常症と考えられ、食事・運動療法や薬物治療を行ないます。
※高脂血症:以前の名称です。
photo credit: TheFoodJunk via photopin cc 循環器疾患虚血性心疾患心臓を取り囲んでいる冠動脈という血管が動脈硬化で細くなり、心臓が酸素不足になる病気です。冠動脈が狭窄している場合を狭心症、閉塞した場合を心筋梗塞と言います。胸痛・胸が締めつけられる・胸がやけるようなどといった胸部症状が典型的ですが、みぞおちの痛み・背中が痛む・肩から腕にかえてのだるさ・首がしまる・歯が痛むなどといった症状がでることもあります。
問診・心電図・エコー検査などで評価し、精密検査が必要な場合は専門病院と連携し対応致します。
慢性心不全心臓は全身に血液を送るポンプの働きをしていますが、様々な原因で心臓の機能が低下し、全身に必要な酸素やエネルギーを十分に送れなくなった状態が心不全です。心不全になると、息切れ・動悸・体の浮腫みなどの症状がでてきます。
当院では、胸部レントゲン・心電図・BNP(血液検査での心不全の指標)などで心不全の有無を評価し投薬調整を行ないます。また必要に応じ、専門病院へ紹介させていただきます。
不整脈(動悸)心拍の乱れを総称して不整脈といいますが、特に気にする必要のないものから治療を要するもの、緊急処置が必要なものと、重症度は様々です。動悸などの自覚がある場合、ホルター心電図検査を用いて24時間心電図を記録し、不整脈の評価を行い、必要に応じて投薬治療を行ないます。
自覚症状がなくても注意が必要な不整脈の一つに心房細動があります。心房細動を起こしていると、心臓内で血流のよどみが生じ、血栓(血のかたまり)ができる場合があります。血栓が心臓内から流出し脳へ流れていくと脳梗塞を発症します。このため、心房細動をもっている患者さんは血栓予防薬が必要となることがあります。
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